4月10日  桧原桜 花への思い

昨日、友人が桧原桜まで行こうと、電話をくれたのでウオーキングをかねていってきた。
地元では「桧原桜物語」として知られている数本の桜は満開だった。しかし薄曇りで満開の桜色はいまいちだった。
昭和59年3月道路拡張のためまず一本の桜の木が伐られた、翌朝一枚の「句」がさげられていた。

花守り 進藤市長殿
「花あわれ せめてはあと二旬(2週間) つい(最後)の開花を 許し給え」

その後、数日たっても桜は伐られることなく、さらに詠み人しらずの歌がいくつも枝に吊るされるようになった。
そのことは、地域の人々はもちろん、新聞等でも取り上げられ多くのことを知った。
そして、その詠み人しらずの歌の中に、

「桜花惜しむ 大和心の うるわしや とわに匂わん 花の心は」
という歌があり、これが進藤市長からの返歌だった。

その後、木は伐られることなくのこった、今年で34年ということだ、なつかしく満開の桜を眺める人々が多かった。これが今年最後のお花見となった。
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Commented by matutaka31 at 2017-04-11 21:47
いい話ですね。
今の市長は、どんな返歌を詠むでしょうか。
Commented by yyyanoy at 2017-04-12 22:47
matutakaさん
平安時代にはこんなこともあったらしい・・・。
今の市長は?!今度会ったらお聞きしておきまーす。(おお ´艸`)
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by yyyanoy | 2017-04-10 09:21 | | Comments(2)