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さ・ん・ぽ道

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2008年 05月 10日

5月10日 

5月10日 _e0086885_13485642.jpg前から読みたいと思っていた本です、田辺聖子の「姥ざかり花の旅笠」ー小田宅子(おだいえこ)の「東路日記(あずまじにっき)」。江戸時代筑前、今の北九州中間市の商家のおかみさん4人がお伊勢詣りにいくはなし。仲良し50代女4人と荷物持ちとボディガード男3人の旅物語。
女たちは伊勢参宮までいってそこから長野善光寺、そこからまたせっかくだからと日光へとすざましいエネルギーですすみ五か月間もかかっての旅となる。
いまでは女集まれば食べたり旅行したり・・・だが、彼女たちはそこにいたるまでは家業もしっかりあとにゆずり、古典も勉強して和歌もまなび教養あふれて凛としているところがすばらしい!
<宅子さん、お伊勢詣りに行きましょうや、拍子もない話のごとありますが、ほんなこて、旅は足腰たつうち。気の合う同士の旅や、よごばすばい。来春あたりに・・・・・>からはじまる会話にもひかれる。

by yyyanoy | 2008-05-10 13:49 | books | Comments(2)
Commented by makomako524 at 2008-05-10 22:28
本は読んでいませんがないように興味を持っていました
女は強い!ですよね
今読んでいる本を読み終わったら私も読んでみたい
Commented by yyyanoy at 2008-05-11 20:52
makoさん
読みが遅くなるし、読んだことを忘れるし
情けない日常です。
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